1.学校教育目標
「真理を愛し 心身ともに健康であり 調和のとれた子どもを育てる」
日本国憲法や教育基本法、学校教育法に基づくとともに、神奈川県の努力目標、海老名市民憲章、市の教育理念や学校教育目標、さらに本校創立110余年の輝きある伝統を踏まえて、学校教育目標の達成を願う。そのためには、全教育課程の指導充実を図り、市教育委員会の「ひびきあう教育」の実践に努め、地域に根ざした豊かな人づくりをめざす。
2.具体目標
(1)「よく考えて実行する有馬の子」
科学的・合理的な考え方を意欲的に育て、その活性化を図り、児童に成功感や充足感をもたせる。基本的な学習の仕方を身に付けさせること、ものをよく見つめ考えさせること、探求心を培うことをとおして、児童が「自ら本気になって学習に臨み、新しいものを喜んで創造し、よいことを自ら進んで実行する」ことができるようにする。
(2)「健康でたくましい有馬の子」
児童の健康・安全に対する意識と行動に着目し、基本的な生活習慣を身に付けさせる。また、心身の健康や生命を尊重する態度を養う。児童が、「自ら進んで健康・安全のことを考え、心身ともに元気で頑張りぬく」ことができるようにする。
(3)「思いやりのある有馬の子」
児童一人ひとりの言動の背後にある心の動きを多面的・総合的にとらえ、共感的に理解する。あいさつなどの礼儀や規範意識・公共心などの社会性を育て、自他を尊重する態度を養う。また、美しいものを美しいと感じる豊かな心を培う。児童が「自ら進んで友だちと仲良くし、お互いに相手の気持ちを尊重しあい、思いやりのある、きまりの守れるよい子」に育つようにする。
3.めざす学校像・教師像
めざす学校像・・・「笑顔あふれる心と体をみんなで育てる学校」
(1)
確かな学力の身に付く学校
○自ら学び、考え、進んで表現する授業
○基礎学力の充実する授業
○互いに学びあい高めあう楽しい授業
○少人数、TT指導、協力指導(4〜6年)、ゲストティーチャーの活用等々工夫あふれる授業
○家庭学習習慣の形成
(2)豊かな心を育む学校
○しなやかな感性の醸成
○「ひびきあい」による思いやりや感謝の心の醸成
・あいさつ運動の広がりや深まり
・異学年交流活動や他校種との交流
・地域環境の活用や人々との連携強化
・家庭との連携強化
○支援教育・福祉教育・人権教育の充実
(3)楽しい学校
○健康で、元気と笑顔いっぱいの学校生活
○よりよい基本的生活習慣のもとでの充実した学校生活
○特色ある学校行事と創造性を発揮した児童活動
○礼儀と規律(規範意識)のある学校
○友だちのたくさんいる学校
めざす教師像・・・「全教職員が全児童の担任」
○心身共に健康で笑顔あふれる先生
○人間性豊かで魅力ある先生
○明るい学級経営・学年経営・学級経営、確かな学力をつける授業をする先生
○一人ひとりの個性を大切にする先生
○自己研鑽に努め、計画性・創造性に富む先生
○保護者や地域から信頼される先生
○チームでの取り組みを大切にする先生
○開かれたコミュニケーションを大切にする先生